文字列の検索

SEARCH 文字列の位置を調べる

SEARCHB 文字列のバイト位置を調べる

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

SEARCH関数は、[検索文字列]が[対象]の文字列のなかで先頭から何文字目にあるかを調べます。SEARCHB関数は、[検索文字列]が[対象]の文字列の中で先頭から何バイト目にあるかを調べます。

入力方法と引数

SEARCHサーチ検索文字列, 対象, 開始位置

SEARCHBサーチ・ビー検索文字列, 対象, 開始位置

検索文字列検索する文字列を指定します。
対象検索の対象となるもとの文字列を指定します。
開始位置[対象]のどの位置から検索を開始するかを指定します。[対象]の先頭を1として文字単位またはバイト単位で数えます。省略したときは1が指定されたものとみなされます(先頭から検索されます)。

使用例パターンに一致する文字列の位置を調べる

SEARCH関数

活用のポイント

  • FIND関数、FINDB関数とは異なり、[検索文字列]には以下のワイルドカード文字が利用できます。
    * 任意の文字列 ? 任意の1文字 ̃ ワイルドカードの意味を打ち消す
  • [検索文字列]に「""」(空白の文字列)を指定すると、開始位置の値が返されます。
  • 英字の大文字と小文字は区別されません、たとえば、「A」と「a」は同じ文字とみなされます。
  • 文字列を引数に直接指定する場合は「"」で囲んで指定します。

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