文字列の削除
TRIM 余計な空白文字を削除する
対応バージョン:
[文字列]の先頭と末尾に入力されている空白文字を削除し、[文字列]の途中に連続して入力されている複数の空白文字を1つにまとめます。
入力方法と引数
TRIM
文字列 | もとの文字列を指定します。 |
---|
活用のポイント
- 半角の空白文字も全角の空白文字も削除されます。
- [文字列]の途中にある複数の空白文字は、先頭の1つだけが残され、それよりうしろの空白文字は削除されます。たとえば、全角の空白文字のあとに半角の空白文字が連続している場合は、先頭にある全角の空白文字だけが残されます。
- 文字列と引数を直接指定する場合は「"」で囲んで指定します。
- すべての空文字列を削除したいときにはSUBSTITUTE関数を使うといいでしょう。使用例のセルC3の文字列から半角と全角の空白文字をすべて削除するなら「=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(C3," ","")," ","")」と入力します。ネストしたSUBSTITUTE関数のうち内側では半角の空白文字を指定して空文字列("")に置き換え、外側では全角の空白文字を指定して空文字列に置き換えます。