度数分布
FREQUENCY 区間に含まれる値の個数を求める
対応バージョン:
[データ配列]のなかの値が、[区間配列]の各区間に含まれる個数(頻度)を求めます。たとえば、成績が49点より大きく、59点以下である人数を求める場合などに使います。
入力方法と引数
FREQUENCY
データ配列 | 数値が入力されているセル範囲や配列を指定します。文字列や論理値の入力されているセル、空白のセルは無視されます。 |
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区間配列 | 区間の値が入力されているセル範囲や配列を指定します。値の意味は「1つ前の値より大きく、この値以下」となります。たとえば、セルD3に49、セルD4に59という値が入力されている場合、セルD4は「49より大きく、59以下」という区間を表します。 |
活用のポイント
- FREQUENCY関数は、縦方向の配列数式として入力する必要があります。
- [区間配列]のなかの値は、通常、昇順に並べておきます。
- 結果として返される配列の数は、[区間配列]の数より1つ多くなります。最後の要素には、[区間配列]のうち、最も大きな値を超える区間の個数が返されます。
- 結果は度数分布表になっているので、ヒストグラムを作成するために使えます。