t検定
T.TEST t検定を行う
TTEST t検定を行う
対応バージョン(T.TEST関数):
対応バージョン(TTEST関数):
t検定により、平均に差があるかどうかを検定します。
入力方法と引数
T.TEST
TTEST
範囲1 | 1つ目の変量をセル範囲または配列で指定します。 | |
---|---|---|
範囲2 | 2つ目の変量をセル範囲または配列で指定します。 | |
尾部 | 片側確率を求めるか、両側確率を求めるかを指定します。 | |
1 | 片側確率を求める | |
2 | 両側確率を求める | |
検定の種類 | どのような検定をするかを指定します。 | |
1 | 対になっているデータのt検定 | |
2 | 2つの母集団の分散が等しい場合のt検定 | |
3 | 2つの母集団の分散が等しくない場合のt検定(ウェルチの検定) |
活用のポイント
- 対になっているデータ(対応のあるデータ)とは、同じ人の試験の1回めの結果と2回めの結果などです。この場合は、[検定の種類]に1を指定します。あるクラスの試験の成績と別のクラスの試験の成績といった対になっていないデータ(対応のないデータ)の場合には、[検定の種類]に2または3を指定します。
- TTEST関数は、T.TEST関数は互換性関数です。