F検定

F.TEST F検定を行う

FTEST F検定を行う

対応バージョン(F.TEST関数):365 2019 2016 2013 2010
対応バージョン(FTEST関数):365 2019 2016 2013

F検定により、母分散に差があるかどうかを検定します。この関数では両側検定が行われることに注意してください。

入力方法と引数

F.TESTエフ・テスト配列1, 配列2

FTESTエフ・テスト配列1, 配列2

配列11つ目の変量をセル範囲または配列で指定します。
配列22つ目の変量をセル範囲または配列で指定します。

使用例母分散に差があるかどうかを検定する

F.TEST関数

活用のポイント

  • 使用例にある表は、被験者を複数のグループに分け、Webページの操作時間を測定した結果です。これをもとに、Webページのデザインによって、操作時間の分散に差があるかどうかを検定します。帰無仮説は「母分散は等しい」、対立仮説は「母分散には差がある」です。
  • [配列1]の大きさと[配列2]の大きさは異なっていてもかまいません。
  • [配列1]や[配列2]に数値以外のデータが入力されている場合、そのデータは無視されます。
  • FTEST関数は、F.TEST関数の互換性関数です。

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