F検定
F.TEST F検定を行う
FTEST F検定を行う
対応バージョン(F.TEST関数):
対応バージョン(FTEST関数):
F検定により、母分散に差があるかどうかを検定します。この関数では両側検定が行われることに注意してください。
入力方法と引数
F.TEST
FTEST
配列1 | 1つ目の変量をセル範囲または配列で指定します。 |
---|---|
配列2 | 2つ目の変量をセル範囲または配列で指定します。 |
活用のポイント
- 使用例にある表は、被験者を複数のグループに分け、Webページの操作時間を測定した結果です。これをもとに、Webページのデザインによって、操作時間の分散に差があるかどうかを検定します。帰無仮説は「母分散は等しい」、対立仮説は「母分散には差がある」です。
- [配列1]の大きさと[配列2]の大きさは異なっていてもかまいません。
- [配列1]や[配列2]に数値以外のデータが入力されている場合、そのデータは無視されます。
- FTEST関数は、F.TEST関数の互換性関数です。