OneNoteを使ってできること

OneNoteとは

自由に使い方を決められるデジタルノート

Microsoft Officeのアプリケーションの1つであるOneNoteでは、文字を入力したり図形を描画したりできるほか、画像や音声、文書のファイルなどをまとめておくことができます。気になることやアイデアの記録、Webで見つけた情報の保管や整理など、さまざまな用途で便利に使える機能が用意されています。

いろいろな使い方ができるOneNote

Windowsデスクトップアプリの利用環境

Windows版のOneNoteはWindows 8.1/8/7に対応しており、デスクトップから起動する「デスクトップアプリ」と、スタート画面から起動する「Windowsストアアプリ」(Windows 8.1/8の場合)があります。

OneNoteには、ほかにもiPhoneやiPad、Android、Mac向けのアプリがありますが、このうち、もっとも多機能なアプリケーションがWindows版のデスクトップアプリになります。個人向けのパソコンでOfficeがプリインストールされている機種を使っている場合、エディションが「Microsoft Office Home & Business 2013」であれば、有料版のOneNoteがすでにインストールされています。

Microsoft Office 2013のエディションと含まれるアプリケーション
OneNoteWordExcelPower
Point
OutlookAccessPublisher
Personal
(32,184円)
Home&Business
(37,584円)
Professional
(64,584円)
RT
(Windows RTに搭載)
Office 365
(Officeの月額制サービス)
※価格はマイクロソフトの「Office ストア」における税込価格(2014年5月現在)

すべての情報を複数のデバイスで管理できる

OneNoteはマイクロソフトのクラウドサービス「OneDrive」に対応しており、ここにすべてのデータを保存しておけます。OneDriveを介して、会社と自宅で同じメモを編集したり、スマートフォンやタブレットを使って外出先でメモを確認したり、複数のユーザーで情報を共有したりといったことが可能になります。

OneDriveで情報を共有できる

OneNoteのアプリが使えるさまざまなデバイス

Windows版のデスクトップアプリ以外は、すべて無料で提供されています。iPhone、iPad、Androidスマートフォン&タブレット、Macのそれぞれに、インストールして利用してみましょう。いずれのデバイスでも、OneDriveを介して同期することで情報を共有できます。

パソコンとスマートフォンでノートを共有できる

HINTデスクトップアプリの無料版OneNoteをインストールするには

2014年3月に提供が開始されたデスクトップアプリの無料版OneNoteは、以下の記事を参考にしてインストールしてみましょう。

無料になったOneNote 2013(Windowsデスクトップ版)をインストールする方法

Point好みのデバイスでOneNoteを使おう

自由にメモをとれるOneNoteは、使うデバイスの組み合わせも思いのままです。自分の環境に合わせて使い始めてみましょう。