ローンや積立貯蓄の計算
ISPMT 元金均等返済の金利相当分を求める
対応バージョン：
元利均等払いのローンの返済で、特定の［期］の返済額のうち、金利相当分がいくらになるかを求めます。通常、結果はマイナスで表示されます。
入力方法と引数
ISPMT
| 利率 | 利率を指定します。 |
|---|---|
| 期 | 金利相当分の金額を求めたい期を指定します。最初の期は0、次の期は1......、というように指定します。 |
| 期間 | 返済期間を指定します。 |
| 現在価値 | 現在価値を指定します。借入額を指定します。 |
使用例元金均等返済の返済額のうち、最初の月の金利相当分を求める
活用のポイント
- ［利率］、［期］、［期間］の単位は同じにします。たとえば、毎月の返済額のうちの金利相当分を求めるのであれば、［利率］は月利（年利÷12）で指定し、［期］は特定の月の値を指定します。［期間］も月数（年数×12）で指定します。
- ISPMT関数の結果は、手元に入る金額はプラスで示され、手元から出ていく金額（返済額や払込額）はマイナスで示されます。
- この関数はLotus 1-2-3との互換性のために用意されています。期の指定方法がIPMT関数などと異なっていることに注意が必要です。
