投資期間と利率

RRI 元金と満期受取額から複利計算の利率を求める

対応バージョン:365 2019 2016 2013

[現在価値]と[将来価値]から複利の利率(等価利率)を求めます。定期預金の場合、元金が現在価値に、満期受取額が将来価値にあたります。

入力方法と引数

RRIレリバント・レート・オブ・インタレスト期間, 現在価値, 将来価値

期間投資の期間を指定します。
現在価値元金などの現在価値を指定します。
将来価値満期受取額などの将来価値を指定します。

使用例複利計算の利率を求める

RRI関数

活用のポイント

  • [期間]は求めたい利率の期間と同じ単位で指定します。期間が3年の場合、年利を求めるのであれば3を指定し、月利を求めるのであれば36(12か月×3)を指定します。
  • RRI関数の値は、「RRI = (将来価値/現在価値) ^(1/期間) - 1」という式で求められます。Excel 2010/2007でも同じ計算ができるようにするには、この式を使います。

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