内部利益率

IRR 定期的なキャッシュフローから内部利益率を求める

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

[範囲]の定期的なキャッシュフローから内部利益率を求めます。内部利益率は正味現在価値とともに、投資の採算性を評価するために使われる指標です。

入力方法と引数

IRRインターナル・レート・オブ・リターン範囲, 推定値

範囲キャッシュフローの値が入力されている範囲や配列定数を指定します。
推定値内部利益率の推定値を指定します。省略すると10%が指定されたものとみなされます。

使用例定期的に収益が上がった場合の内部利益率を求める

IRR関数

活用のポイント

  • [範囲]内に含まれる空白のセルや文字列、論理値など数値以外のデータは無視されます。
  • [範囲]内には、負の数(投資や支払い)と正の数(収益)がそれぞれ1つ以上含まれている必要があります。
  • IRR関数の結果は、NPV関数の結果が0であるときの利益率と等しくなります。
  • 内部利益率が負になる場合、その投資は採算がとれないものとみなされます。

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