内部利益率
XIRR 不定期的なキャッシュフローから内部利益率を求める
対応バージョン:
[範囲]と[日付]の不定期なキャッシュフローから内部利益率を求めます。内部利益率は正味現在価値とともに、投資の採算性を評価するために使われる指標です。
入力方法と引数
XIRR
範囲 | キャッシュフローの値が入力されている範囲や配列定数を指定します。 |
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日付 | キャッシュフローの発生した日付が入力されている範囲や配列定数を指定します。 |
推定値 | 内部利益率の推定値を指定します。省略すると10%が指定されたものとみなされます。 |
活用のポイント
- [範囲]内には、負の数(投資や支払い)と正の数(収益)がそれぞれ1つ以上含まれている必要があります。
- [範囲]と[日付]の先頭には、最初のキャッシュフロー(初期投資)を指定します。それ以降の順序は自由です。
- XIRR関数の結果は、XNPV関数の結果が0であるときの利益率と等しくなります。
- 内部利益率が負になる場合、その投資は採算がとれないものとみなされます。