固定利付債の計算

ACCRINT 固定利付債の経過利息を求める

対応バージョン:2013 2010 2007

固定利付債の[発行日]または[最初の利払日]をもとに、[受渡日]までの間に発生する利息の合計、つまり経過利息(未収利息)を求めます。

入力方法と引数

ACCRINTアクルード・インタレスト発行日, 最初の利払日, 受渡日, 利率, 額面, 頻度, 基準, 計算方式

発行日債券の発行日を指定します。
最初の利払日債券の利息(クーポン)が初回に支払われる日付を指定します。
受渡日債券の受渡日(購入日)を指定します。
利率債券の年間の利率を指定します。
額面債券の額面を指定します。
頻度年間の利払回数を指定します。年1回の場合は1を、年2回の場合は2を、四半期ごとの場合は4を指定します。
基準日数計算に使われる基準日数(月/年)を表わす値を指定します。
0または省略30日/360日(米国方式)
1実際の日数/実際の日数
2実際の日数/360日
3実際の日数/365日
430日/360日(ヨーロッパ方式)
計算方式受渡日が最初の利払日よりあとになる場合の経過利息(未収利息)の計算に使用される方法を指定します。TRUEまたは1を指定すると、発行日から受渡日までの経過利息の合計が返されます。FALSEまたは0を指定すると、最初の利払日から受渡日までの経過利息が返されます。

使用例固定利付債の発行日から受渡日までの利息の合計を求める

ACCRINT関数

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