誤差関数

ERF 誤差関数を積分した値を求める

ERF.PRECISE 誤差関数を積分した値を求める

対応バージョン(ERF関数):2013 2010 2007
対応バージョン(ERF.PRECISE関数):2013 2010

ERF関数は、誤差関数を[下限]〜[上限]の区間で積分した値を求めます。ERF.PRECISE関数は、誤差関数を0〜[上限]の区間で積分した値を求めます。

入力方法と引数

ERFエラー・ファンクション下限, 上限

ERF.PRECISEエラー・ファンクション・プリサイス上限

下限誤差関数を積分するときの下限を数値で指定します。
上限誤差関数を積分するときの上限を数値で指定します。ERF関数ではこの引数を省略できます。

使用例下限〜上限の区間で積分した誤差関数の値を求める

ERF関数

活用のポイント

  • ERF関数では、[上限]を省略して[下限]のみ指定すると、誤差関数が0〜[下限]の区間で積分されます。[下限]が、上限の扱いになることに注意してください。
  • 使用例では、セルF4に「=ERF.PRECISE(E4)」と入力し、ERF.PRECISE関数を使った場合の結果も表示しています。ERF.PRECISE関数の場合、誤差関数が常に0〜[上限]の区間で積分されます。これは、ERF関数に[下限]のみ指定した場合と同じ結果となります。

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