「-」を付けてキーワードを除外します

 何らかの情報を除外したいときは、「-」(マイナス/半角ハイフン)を付けてキーワードを入力します。例えば「テレビ電話 -NTT」と入力すれば、「テレビ電話」というキーワードに該当し、なおかつ「NTT」に該当しないページだけが検索されます。

 ただ、この検索方法では検索結果の精度が低くなることもあるため、少し注意が必要です。例えば、NTTグループ以外のテレビ電話サービスとNTTグループのサービスを比較しているページは有用な情報ですが、「NTT」というキーワードが入っているために、それらのページが除外されてしまう可能性があります。

 綿密な情報収集をしたい場合は、最初に「-NTT」を加えたキーワードでの検索結果から情報をピックアップしたうえで、再度「-NTT」を加えずに検索して、上位の検索結果にチェック漏れがないかを確認しましょう。または、「-NTT」で大まかな情報をピックアップして、そこで調べたサービス名や企業名を1つひとつ検索しながら、並んで名前が挙がるサービスや会社についてもチェックするようにすれば、より確実性がアップします。

検索のポイント
GoogleYahoo!キーワード1 -キーワード2を検索
→キーワード1を含むがキーワード2は含まないページを探せる

「テレビ電話」を検索すると、NTT グループのページが検索結果の上位に表示される

「-NTT」をキーワードに加えて検索すると、NTTグループのページなどが表示されなくなる

[ヒント]キーワードを「OR」で区切るといずれかのキーワードを含む検索になる

検索エンジンで2語以上のキーワードを検索する場合、通常は入力したすべてのキーワードを含むページを探します。いずれかのキーワードを含めばよい場合、例えば「テレビ電話」と「テレビ会議」のいずれかを含むページを検索したいときは、「テレビ電話 OR テレビ会議」と入力して検索します。こうすると、「テレビ電話」「テレビ会議」の2つのキーワードのうち、一方だけでも含むページが結果に表示されます。「テレビ電話 OR テレビ会議 -NTT」と、さらに除外キーワードを加えることも可能です。