複素数の作成と分解

IMREAL 複素数の実部を求める

IMAGINARY 複素数の虚部を求める

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

IMREAL関数は、[複素数]から実部の値aを取り出します。IMAGINARY関数は、虚部の値bを取り出します。

入力方法と引数

IMREALイマジナリー・リアル複素数

IMAGINARYイマジナリー複素数

複素数実部や虚部を取り出したい複素数をa+bi(iは虚数単位)という複素数の表記法に従った文字列で指定します。実部のみ(a)、あるいは虚部のみ(bi)を指定することもできます。虚数単位は「i」または「j」のどちらでも使えます。

使用例複素数の実部を取り出す

IMREAL関数

活用のポイント

  • 戻り値は、複素数の実部や虚部を表わす数値(実数)となります。
  • [複素数]に実部のみを指定する場合は、文字列ではなく数値として指定してもかまいません。

関連する関数