複素数から実部の値aを取り出すIMREAL関数と、虚部の値bを取り出すIMAGINARY関数の使い方を解説します。
IMREAL関数/IMAGINARY関数で複素数の実部や虚部を求める
公開

複素数の作成と分解
IMREAL 複素数の実部を求める
IMAGINARY 複素数の虚部を求める
対応バージョン:
IMREAL関数は、[複素数]から実部の値aを取り出します。IMAGINARY関数は、虚部の値bを取り出します。
入力方法と引数
IMREAL
IMAGINARY
複素数 | 実部や虚部を取り出したい複素数をa+bi(iは虚数単位)という複素数の表記法に従った文字列で指定します。実部のみ(a)、あるいは虚部のみ(bi)を指定することもできます。虚数単位は「i」または「j」のどちらでも使えます。 |
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活用のポイント
- 戻り値は、複素数の実部や虚部を表わす数値(実数)となります。
- [複素数]に実部のみを指定する場合は、文字列ではなく数値として指定してもかまいません。
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