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広告を配置する流れを知ろう

広告ユニットを作成し、広告コードを挿入する

 それでは、Google AdSenseの広告を実際にサイトに掲載しましょう。すでに二次審査(基本5で解説)の申請用に作成・配置していますが、AdSenseではサイトに表示する広告の1つ1つを「広告ユニット」と呼びます。ここでは、本番用の広告ユニットを新しく作成する流れを見ていきましょう。

 広告ユニットはAdSenseの管理画面から複数作成でき、それぞれで異なる設定が行えます。設定項目は下の表にまとめました。主な設定としては、広告の大きさを表す[広告サイズ]、配信する広告の種類を表す[広告タイプ]があり、それらを選択することで1つの広告ユニットを作成できます。この広告ユニットをサイトに配置するためのHTMLソースコードが広告コードです。

 あとは二次審査と同じように、取得した広告コードをサイトのHTMLソースコードに挿入すれば、広告ユニットが配置されます。しばらくは空白になっていることがありますが、ポリシー違反などの問題がなければ、20分ほど時間が経てば広告が表示されます。

広告ユニットの設定項目

項目 説明
名前 広告ユニットの名前。固有の名前を自由に付けられる。
広告サイズ 広告ユニットの大きさ。たとえば「300 x 250」は、横300ピクセル×縦250ピクセルであることを表す。
広告タイプ 広告ユニットに配信される広告の種類。テキスト広告とディスプレイ広告の両方、またはいずれかから選択する。
テキスト広告のスタイル テキスト広告が表示された場合の文字色や背景色。配色を自由に作成することもできる。
カスタムチャネル 広告ユニットを分類するためのグループ。すぐに設定する必要はない。
代替広告 何らかの理由で広告が配信されなくなったときに、代わりに表示する広告を設定できる。

Tips申請用の広告ははずしてもいい

二次審査が完了したら、申請用の広告ユニットははずしてもかまいません。サイトのHTMLソースコードから、該当する広告コードを削除しましょう。


広告ユニットを作成するには

1[広告の設定]画面を表示する

[広告の設定]画面を表示する

2広告ユニットの作成画面を表示する

広告ユニットの作成画面を表示する

3広告ユニットの名前を入力する

広告ユニットの名前を入力する

4広告のプレビューを表示する

広告のプレビューを表示する

5広告のプレビューを確認する

広告のプレビューを確認する

6広告サイズを選択する

広告サイズを選択する

7広告タイプを選択する

広告タイプを選択する

8テキスト広告のスタイルを選択する

テキスト広告のスタイルを選択する

9広告ユニットを保存する

広告ユニットを保存する

10広告コードが表示された

広告コードが表示された

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