ワザ17
記事を読み終わった訪問者に広告を提案しよう
訪問者がスムーズに広告をクリックしてくれる
収益を最大化させるにあたり、記事タイトル直下と同様に押さえておきたいポジションが、記事末尾のすぐ下です。訪問者がしっかりと記事を読んでくれたあとに、その記事と関連性の高い広告や、訪問者が興味・関心を持っているジャンルの広告が表示されていたらどうでしょうか?スムーズにその広告をクリックし、広告主のサイトに移動してもらえる可能性が高まるはずです。
これはスマートフォン向けサイトでも有効で、記事と同じ流れで広告を認識してもらえます。ワザ16との合わせ技で、記事タイトル直下(記事上部)と記事下部に広告を配置するのは、多くのサイトで実践されている成功例の多い配置です。余程のこだわりがない限り、配置しておいて損はありません。
最近では、記事末尾に「300 x 250 レクタングル」の広告を2つ、横に並べて配置するのも一般的になっています。特にメディアサイトでよく見られる配置で、すべての広告を記事周辺に集めることで、1ページあたりの収益性を最大限まで高めているのだと思われます。この場合、左側に配置した広告のほうがクリック率が高くなるようです。
記事末尾に配置した広告の例
スマートフォン向けサイトで記事末尾に広告を配置した場合。コンテンツを読んだあとに、押しつけがましくない形で配置された広告なら、訪問者にとっても悪い印象はしないはず。
パソコン向けサイトで記事末尾に「300 x 250 レクタングル」を2つ並べた場合。記事や訪問者の興味に適した広告が出る確率が単純に2倍になるうえ、コンテンツへの集中が途切れた状態でも認識されやすい。
参考サイト
AdSenseの利用方法、広告の配置・最適化ノウハウまとめ