このワザで解決!
複数のPCを使う場合、1台のPCで更新したデータは、ほかのPCからも見られるようにしたいもの。自宅や会社のPCで入力した予定が小型モバイルPCから見えないのでは、非常に不便です。
そこで、Google提供のスケジュール管理Webアプリケーション「Google カレンダー」をおすすめします。Webアプリケーションは、どのPCからもWeb上にある同じデータにアクセスして利用するので、1台のPCから更新した予定表を、ほかのPCからも見ることができます。
レッスン1で紹介したように、GmailとGoogleカレンダーは同じユーザー名で利用できます。すでにGmailに登録しているなら、新たにアカウントを作成する必要はありません。
▼Google カレンダー
http://www.google.com/calendar/
[ヒント]OutlookとGoogleカレンダーを同期して使おう
Googleでは、Microsoft OutlookとGoogleカレンダーを同期する「Google Calendar Sync」というソフトを無償で提供しています(Outlook 2003/2007に対応)。スケジュール管理ソフトとしてOutlookを利用しているPCにGoogle Calendar Syncをインストールすると、両方の予定表が同期するようになり、例えば会社ではOutlookで、外出先では小型モバイルPCからGoogleカレンダーで、同じ予定表を利用できるようになります。
▼Google Calendar Sync(英語)
http://www.google.com/support/calendar/bin/answer.py?answer=89955