「ソフトウェア+サービス」で手軽に写真共有
Windows Liveのソフトウェアを利用すれば、「ソフトウェア+サービス」のクラウドコンピューティングを簡単に体験できます。ここでは、「Windows Liveフォトギャラリー」で閲覧中の写真をWindows Liveの[フォト]にアップロードして、友達に見てもらうところまでの流れを紹介します。
なお、Windows Liveフォトに写真をアップロードする方法には、ほかにもWebからアップロードする方法、Windows Vistaのサイドバー用ガジェットを使う方法などがあります。
0.Windows Liveフォトギャラリーから写真を公開する
Windows Liveフォトギャラリーでは、Windows Liveフォトに写真をアップロードするときに、写真をまとめた[アルバム]の名前と公開する相手を決められます。公開相手で[全員(パブリック)]を選択すると、不特定多数のインターネットユーザーに写真を公開することになるので、通常は[知り合い]か[自分]を選択しましょう。
0.Windows Liveフォトで友達のアルバムを閲覧する
アルバムの共有設定で[知り合い]を選択すると、Windows Live上ですでに[つながり]になっているユーザーには、そのユーザーの[つながりの更新情報]に自分がアルバムをアップロードしたことが自動的に通知されます。ここでは友達の立場から、アップロードしたアルバムを見てみましょう。
[ヒント]ブラウザーだけでも写真を公開できる
WebからWindows Liveフォトに写真を追加するには、まずブラウザーでWindows Liveの[ホーム]を表示し、[フォト]-[写真の追加]とクリックします。[新しいアルバム]をクリックしてアルバムを作成するか、写真を追加したいアルバムをクリックすると[ここに写真をドロップ]というエリアが表示されるので、写真ファイルをドラッグしましょう。あとは[アップロード]をクリックすれば公開されます。なお、サイドバー用ガジェットを利用するには、「Window Liveフォトガジェット」をインストールしてサイドバーに追加する必要があります。
[ヒント]スマートフォンや携帯電話からでも閲覧できる
Windows Mobileを搭載したスマートフォンから「Windows Live ホーム」にアクセスしてサインインすると、Windows Liveのモバイル用[ホーム]が表示されます。写真の閲覧や追加のほか、[Hotmail]などの機能が利用可能です。一般の携帯電話でも、同じURLからWindows Liveにサインインできます。ただし、写真は閲覧のみで追加はできません。
[ヒント]ドラッグしていつでも写真を追加できる「Windows Liveフォトガジェット」
Windows Vistaのサイドバーで利用できる「Windows Liveフォトガジェット」では、Windows Liveフォトにある写真をスライドショーとして表示したり、ガジェットの上に写真をドラッグすることでWindows Liveフォトに写真を追加したりできます。「Windows Liveおすすめパック」には含まれていないので、以下のページからダウンロードします。インストールの完了後、サイドバーの上部にある[+]をクリックしてガジェットの一覧を表示し、Windows Liveフォトガジェットのアイコンをサイドバーにドラッグすると利用できるようになります。
▼Windows Liveフォトガジェット
http://go.windowslive.jp/photogadget/