このワザで解決!
マイクロソフトの次期OS「Windows 7」は、2009年10月22日に発売になる予定です。家庭向けの標準的なエディション「Windows 7 Home Premium」アップグレード版の参考価格は15,800円(税抜)とされています。
2009年8月19日まではWindows 7の製品候補(Release Candidate)版が無料で配布されており、これをインストールすることで、Windows 7の使い勝手を試してみることができます。一般的なAtom N270プロセッサを搭載したミニノートPCでもほぼ問題なく利用できます。ただし、デバイスドライバの問題で、機種によっては一部のデバイスが動作しないなどの不具合が起こる場合があります。
Windows XPをインストールしているパソコンにWindows 7をインストールする場合、必ずに新規インストールをする必要があります。アップグレード版は購入できますが、環境を引き継いだままのアップグレードインストールはできないため、全てのデータをバックアップした後に新規インストールを行い、Windows 7上で環境を作り直す必要があります。
ドライバの問題と、アップグレードインストールができない問題をクリアできれば、Windows 7を導入するのもよいでしょう。ドライバについては、メーカーのサポート情報をご確認ください。
「Windows 7」の特長
[ヒント]Windows 7の製品候補版を入手するには
Windows 7の製品候補版はマイクロソフトのWebサイトからダウンロードでき、説明に従ってインストール用のディスク(DVD)を作成してインストールを行います。ただし、別のOSをインストールすることはミニノートPCのメーカーサポート対象外となるため注意しましょう。また、製品候補版の利用期限は2010年6月1日までです。ダウンロードサイトは2009年8月20日に閉鎖されます。
▼Windows 7製品候補版
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/download.aspx