ワザ40
対応しやすさを考慮した問い合わせ項目を用意しよう
スムーズな対応のために適切な設問が重要
ワザ39ではContact Form 7の初期設定の入力項目で問い合わせフォームを作りました。このときの項目は[名前][メールアドレス][題名][メッセージ本文]の4つとなりますが、サイトによっては、これでは不十分なこともあります。
例えば、飲食店などで急な予約の問い合わせがあったときには、お客さんに電話で連絡できた方が、すばやい対応ができるはずです。しかし、フォームに電話番号を入力する項目がないと、お客さんは電話番号を入力することを思い付かないかもしれません。
そこで、Contact Form 7でフォームをカスタマイズして、電話番号の入力ボックス(必須にはせず、電話連絡希望の場合だけ入力してもらう)を追加しましょう。一部、HTMLのタグを入力する必要がありますが、以下の手順どおりに半角文字で入力すれば問題ありません。
フォームを編集するには
1フォームの編集を開始する
2電話番号の項目を追加する
3電話番号の入力ボックスの見出しを入力する
Tipsフォームの見た目を整える
手順3~4では、「電話番号」の入力ボックスの見た目が「メールアドレス」や「題名」と同じになるように、HTMLのタグやコード(ショートコード)を配置しています。「メールアドレス」や「題名」の部分のタグを見本にして入力しましょう。
4電話番号の入力ボックスのコードを挿入する
Tipsメールで電話番号が送られるようにする
手順5では、フォームに入力した電話番号がメールで送られるように、送信するメールの内容を編集します。フォームに入力ボックスを追加するだけでは入力内容を受け取れないので、忘れずにメールの内容も編集しましょう。