1.ScanSnapの設定画面を表示する

1 通知領域の[▲]をクリック    ,ここではPFUのドキュメントスキャナー「ScanSnap S1500」を使用する,スキャンしたファイルが自動的にEvernoteに追加されるように設定する,付属のDVD-ROMからスキャナドライバーをインストールし、ドキュメントをスキャンできる状態にしておく,2[ScanSnap Manager]を右クリックして[Scanボタンの設定]をクリック

2.設定画面の詳細を表示する

1[クイックメニューを使用する]のチェックをはずす,ScanSnapの設定画面が表示された,2[詳細]をクリック

3.[アプリケーションの追加と削除]を表示する

1[アプリ選択]をクリック    ,設定画面の詳細が表示された,2[追加と削除]をクリック

4.[追加アプリケーションの設定]を表示する

[アプリケーションの追加と削除]が表示された,[追加]をクリック

5.[追加するアプリケーションの選択]を表示する

[参照]をクリック,[追加アプリケーションの設定]が表示された

6.追加するアプリケーションとしてEvernoteを選択する

1[Evernote]‐[Evernote3.5]のフォルダーを開き[Evernote]を選択,標準では[プログラム]フォルダーの内容が表示される       ,2[開く]をクリック  ,[追加するアプリケーションの選択]が表示された

7.追加するアプリケーションの名前を入力する

1[アプリケーションの場所]に[C:¥Program File¥Evernote¥Evernote3.5¥Evernote.exe]と表示されたことを確認,3[OK]をクリック,2[アプリケーションの表示名]に「Evernote」と入力  ,[追加アプリケーションの設定]に戻った

8.アプリケーションの設定を終了する

1[ 追加されたアプリケーション] にEvernoteが追加されたことを確認,2[閉じる]をクリック,[アプリケーションの追加と削除]に戻った

9.ファイル形式を設定する

1[アプリケーションの選択]の[▼]をクリックし[Evernote]を選択,2[ファイル形式]をクリック,ScanSnapの設定画面に戻った

10.検索可能なPDFの設定をする

1[ 検索可能なPDFにします]をチェック,2[テキスト認識には、非常に時間がかかる場合があります。]と表示されたら[OK]をクリック,3[OK]をクリック,スキャンしたPDFファイルが自動的にEvernoteに追加されるように設定された,設定画面が閉じる  ,[ファイル形式]が表示された

[ヒント]ドキュメントスキャナーってなに?

ドキュメントスキャナーとは、何十枚もの書類を効率よくデジタルデータ化することに特化したスキャナーです。多機能プリンターが搭載しているフラットベッド型とは違い、一度に大量の紙をセットし、裏表両面を同時にスキャンできます。このレッスンでは、代表的な製品であるPFUの「ScanSnap」を取り上げます。

[ヒント]書類も名刺もスキャンして Evernoteの中でまとめよう

ドキュメントスキャナーは、一般的な上質紙(コピー用紙)から多少厚めの名刺まで、さまざまな紙をスキャンできます。入手する機会も多く筆者がよくスキャンするのは、チラシ・フライヤーの類です。書かれた情報そのものはWebを探せばたいてい見つけられますが、紙にはコンパクトに情報がまとまっています。それをスキャンしてiPhoneからもすぐに見られるようにすることは、一種の安心感を生みます。また、イベントのチラシと、その場で交換した名刺などをまとめて整理しておくことも可能です。こうした散逸しやすい情報をひとまとめにしておけることは、デジタル化の醍醐味です。これを一度味わうと、スキャンが楽しくなってきます。

[ヒント]スキャンの際には「検索可能なPDF」にすることを忘れずに

ここでは、書類をScanSnapでスキャンしてPDFファイルにして、Evernoteに取り込みます。レッスン21でも解説したように、EvernoteではPDFファイル内にある文字を検索対象にできます。ScanSnapでスキャンしたPDFファイルでこの検索機能を利用するために、スキャンの際に「検索可能なPDF」として保存するよう、あらかじめ設定しておきましょう。この設定を行うことでScanSnapは読み込んだ書類にある文字を抽出し、テキストデータを生成します。このとき、文字抽出の処理のために時間が必要になります。