文字列の連結

TEXTJOINテキストジョイン
区切り記号を挿入しながら複数の文字列を連結する

対応バージョン:365 2021 2019

TEXTJOIN関数は、複数の[文字列]の間に[区切り記号]を挿入しながら、すべて連結します。

入力方法と引数

TEXTJOIN(区切り記号, 空の文字列を無視, 文字列1, 文字列2, ..., 文字列252)

区切り記号 [文字列]の間に挿入したい文字列を指定します。配列定数やセル範囲も指定できます。
空の文字列を無視 以下のように指定します。
TRUEまたは省略 空の[文字列]は連結せず、その[文字列]の位置には[区切り記号]を挿入しない
FALSE 空の[文字列]も連結の対象とし、どの[文字列]の位置にも必ず[区切り記号]を挿入する
文字列 連結したい文字列を指定します。[文字列]は252個まで指定できます。セル範囲を指定することもできます。

使用例英字表記の住所を「,」で区切って連結する

TEXTJOIN関数の使い方

活用のポイント

  • 区切り記号]に「""」(空文字列)を指定した場合は、複数の[文字列]が単純に連結されます。CONCAT関数やCONCATENATE関数と同じ結果となります。
  • [文字列]にセル範囲を指定した場合は、範囲内の各セルに入力された文字列が順に(左から右に、上から下に)連結されます。
  • [空文字列を無視]にFALSEを指定した場合は、各[文字列]の位置に必ず[区切り記号]が挿入され、空のセルや空文字列の部分では[区切り記号]が連続します。
  • [区切り記号]に配列定数を指定した場合は、配列の要素が順に適用されます。たとえば「A」「B」「C」「D」の文字に対し「{"/","+","="}」という配列を区切り記号とした場合、結果は「A/B+C=D」となります。

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