撮影時に「カシャッ」と鳴らなくなる!
iPhoneなどのスマートフォンで写真やスクリーンショットを撮影するとき、盗撮防止のために「カシャッ」というシャッター音が鳴ります。比較的大きな音で鳴るため、通常の撮影時にこのシャッター音が気になるという人は少なくないと思います。
現状のiOS 10では、iPhoneの操作補助機能である「AssistiveTouch」機能を使って撮影時の音を消す(オフにする)ことが可能です。今回はその方法を紹介します。
1[設定]アプリを起動する
iPhoneのホーム画面にある[設定」アイコンをタップして[設定]アプリを起動します。
2[設定]画面が表示された
[設定]画面が表示されたら[一般]をタップします。
3[一般]画面が表示された
[一般]画面が表示されたら[アクセシビリティ]をタップします。
4[アクセシビリティ]画面が表示された
[アクセシビリティ]画面が表示されたら画面を下にスクロールして[AssistiveTouch]をタップします。
5[AssistiveTouch]画面が表示された
[AssistiveTouch]画面が表示されたら[AssistiveTouch]をタップしてオンにしたうえで[最上位レベルのメニューをカスタマイズ]をタップします。
6[最上位レベルのメニューをカスタマイズ]画面が表示された
[最上位レベルのメニューをカスタマイズ]画面が表示され、6つのアイコンが表示されます。アイコンの下にある「6つのアイコン」の右にある「-」(マイナス)ボタンを5回タップしましょう。1回タップするごとに1つずつアイコンが消えていきます。
71つだけ残ったアイコンをタップする
アイコンが1つになったら残ったアイコン(今回の手順では[カスタム])をタップしてください。
8アイコンに[消音]機能を割り当てる
[AssistiveTouch]ボタンに割り当てる機能を選択する画面が表示されます。[消音]をタップして選択しましょう。
以上で設定は完了です。iPhoneの画面に[AssistiveTouch]ボタン(丸いボタン)が表示されるので、それをタップするとシャッター音やスクリーンショット音を消すことができます。
なお、この設定は通常のiPhoneの消音設定と同様に、ボリュームを変更したら無効になるのでご注意を。その場合、もう一度[AssistiveTouch]ボタンをタップすれば再び消音が有効になります。
またこの機能(裏技?)はiOSのバグではないかとの声もあり、今後のアップデートで使えなくなるかもしれません。