クエリにはたくさんの種類がありますが、選択クエリは最もよく使用されるクエリで、テーブルや他のクエリからフィールドを選択して表示する働きをします。選択クエリを作成するには、新しいクエリのデザインビューで、データの取得元となるテーブルまたはクエリと、フィールドを指定します。

HINT デザインビューの文字が見えづらい

デザインビューの文字が見えづらいときは、文字のサイズを調整しましょう。[Accessのオプション]ダイアログボックスの[オブジェクトデザイナー]を表示し、[クエリデザインのフォント]の[サイズ]欄でフォントサイズを指定できます。フォントサイズの変更は、SQLビューにも反映されます。

HINT 入力モードが自動で切り替わらない

テーブルのデザインビューでフィールドに設定した[書式][定型入力][標題]などのプロパティは、テーブルでの設定がクエリでも有効になります。しかし、[IME入力モード][ふりがな][住所入力支援]などのプロパティは、クエリでは有効になりません。

ただし、クエリで有効にならないこれらのプロパティは、このクエリを基に作成したフォームでは有効になるので、これらのプロパティを利用してより便利に入力したい場合は、フォームを作成しましょう。

関連まとめ記事