こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第56回をお送りします。

暑い夏こそ辛い担々麺が食べたい!

夏本番の暑さが続く今日このごろ、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。暑いと無性に辛いものが食べたくなりますが、暑い時期に辛いものを食べると、味覚性発汗による冷却効果やスパイスによる食欲増進効果など、多くの実益が期待できるのだそうで、理にかなった行動のようです。

神保町よりも東側、小川町から神田駅付近までのエリアは、辛旨グルメの代表格である担々麺の激戦区として知られています。夏バテしないためにも、辛い担々麺を思う存分食べたい! そうして自然と小川町に足を運んだ私は、激戦区の中でも一二を争う人気店である「かつぎや」に、吸い込まれるように入店したのでした。

激戦区の中でも代表的な担々麺の名店「かつぎや」。小川町方面にあります

汁ありも汁なしも非常に美味しそうです! 冷やしも気になります!

店内に入ると、まずは食券機にて食券を購入します。

メニューは「担々麺」「汁なし担々麺」「冷やし担々麺」の3種類があり、排骨(豚あばら肉の唐揚げ)の有無と、4段階の辛さ(2辛/3辛/4辛/5辛)を選べるようになっています。今回は汁なしで行きたい気分だったので「汁なし担々麺」で、辛さはやや抑えめに3辛をチョイス。さらに麺大盛りを追加してオーダーします。

食券機。辛さは2辛~5辛の4段階で、いずれもお値段据え置きという良心的設定です

食券を渡す際に、「大盛りは量が多いけど大丈夫ですか?」と聞かれます。もちろん、量が多いのは望むところです。いつものように「大丈夫です!」とできるだけ力強く返事をしした。

食券を渡したら、ソワソワしながら待つことしばし、お目当ての担々麺の到着です!

汁なし担々麺3辛 850円/大盛り 250円

※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています