立体感がすごいスパゲッティーが登場!

1.2kgの「兄貴」は見慣れていますが、1.5kgの「番長」は、わずか0.3kgの違いながら「兄貴」よりもだいぶ危険度が増した様子です。盛り付けで大きく見せるような小細工などは一切されていないのですが、量が多すぎるために凶悪さが隠し切れていません。横から見ると、異様な高さがよく分かります。

番長は危険な高さ。厚切りベーコンが普通のベーコンに見えてきます

立体感がすごいスパゲッティーです!

麺が通常のスパゲッティーよりもだいぶ太く、細めのうどんくらいあります。そんな麺がうずたかく盛られて、さながら難攻不落の城砦のような佇まいとなっています。

どこから攻めるか迷ってしまいますが、冷めないうちにどんどん食べ進めたいところです。まずひと口、口に運んでみましょう。

まずはひと口。迫力ある太麺です。

パンチョのナポリタンは大宮店でもよくいただいていますが、相変わらず非常に美味です! スパゲッティーらしからぬ太麺に濃いめの味付けのソースがよく絡んで、ひと口で「強い」と感じる、ガツンとくる美味しさです。

ここから卓上の粉チーズを追加したり、トッピング目玉焼きの黄身を割ってみたりすると、マイルドさがプラスされて俄然食べやすくなります。

ナポリタンと言えばやはり粉チーズをたくさん振りかけたいところです

黄身を割ると一気にマイルドさがプラスされます!

厚切りベーコンはパンチョのトッピングの中でも頭ひとつ抜けている印象で、単純に非常に美味しく、3回に2回は注文しています。全長20cmくらいあり、食べ応えは抜群で、プレーンなナポリタンにはない方向性の味をプラスしてくれるので、お勧めのトッピングです。

厚切りベーコンは美味しくて食べ応えもありお勧めのトッピングです

しかし、8割がた美味しく食べ進めてきたところで、突然急ブレーキがかかってしまいました。スパゲッティーを口の中に入れても、喉の吸引力が落ちてしまい、胃の方まで落ちていきません。

このようになると、濃い味付けが負担に感じられてしまいます。それでもだましだまし食べ進めたものの、残り100gぐらいといったところで、完全に喉が停止。もう少しだけのスパゲッティがどうしても口に入れられず、残念ながらギブアップとなりました...。

兄貴は割と余裕を持って完食できていたので、今回の番長への挑戦も決して無謀なものではなかったとは思います。しかし、振り返ってみれば、前日からの体調管理が十全でなく、終盤で力強い味に押し勝てなくなったことが敗因でした。

非常に美味なパンチョのナポリタンを食べ切れなかったことは大いに悔やまれ、お店の方にも申し訳ない思いでいっぱいです。あらためて十分な胃の空き容量を確保し、「番長」のパワーに負けないようコンディションを整え、リベンジしたい次第です。

お店:スパゲッティーのパンチョ 秋葉原店
住所:東京都千代田区外神田3-13-5 松井ビル B1F
完食時間:完食ならず

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※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています