想像していなかった素朴で優しい美味しさ!
お待ちかねの排骨カレーは想像どおりのルックスですが、思ったより大きいです。深皿の直径は30cm近くあるでしょうか。
一般的なカツカレーが排骨に置き替えられた形です。標準で紅ショウガと温泉卵もトッピングされています。
正直なところ、今回はそこまで量に期待していなかったのですが、この量は嬉しい誤算です。排骨もたっぷり盛り付けられていて、揚げたてで見るからにジューシーです。
排骨は量も豊富でジューシーな様子。とても美味しそうです!
十分な量のカレーとたくさんの排骨で、しっかりとお腹いっぱいになりそうで安心です。それでは続いて、肝心のお味の方を確認していきましょう!
ご飯にカレーソースを付けて、口に運びます!
上海料理のお店ということで何か「上海風」の変わったアレンジが加わったカレーではないかと勝手に想像していたのですが、口に運んでみれば思ったよりもずっと素直な味わいで驚きました!
四川料理のようにスパイシーなわけでもなく、口当たりのマイルドな、優しい甘口のカレーです。トロッとしたカレーソースは初めて食べるのに懐かしさを覚えるような素朴な味わいで、いくらでも食が進みそうです。
さらに、温泉卵を混ぜてみるとどうでしょう?
温玉を混ぜると、さらにマイルドな味わいになりました!
ただでさえマイルドな味が、さらに柔らかく濃厚になりました。抜群にマッチしており、味の完成度がさらに高まった印象を受けました。最初から付いていたのも納得です。
トッピングの排骨はしっかりとした醤油味が付けられていて衣もサクサクとしており、単品で食べても美味しそうです! カレーの方がマイルドなので、トッピングの排骨がこれだけ強い美味しさでも、喧嘩せずに調和できているのだと思います。いいアクセントとなっているので、是非ともトッピングすることをお勧めいたします。
上海料理のカレーということでどんなものか想像がつきませんでしたが、フタを開けてみれば奇をてらったところがなく、素直でどこか懐かしい美味しさのカレーライスでした。カレーの街として知られる神保町ではありますが、こういうテイストのカレーは意外と貴重な気がします。今後もちょくちょくお世話になることになりそうです。
お店:新世界菜館
住所:東京都千代田区神田神保町2-2 新世界ビル
完食時間:12分18秒
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※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています