こんにちは、できる編集部の進藤寛と申します。「"できる"大食漢の神保町ペロリ旅」の第77回をお送りします。

かの名言を店名に冠したお店が水道橋に登場!

「カレーライスは飲み物です」は、大食漢タレントの先駆けであるウガンダ・トラさんの名言として有名です。

確かにカレーライスの半分はカレーソースなので、噛まずに飲み込むことも可能な食べ物だと思います。また、スパイスの効能か、カレーライスを食べるときはどんどん食が進みます。飲むようにスルッといける食べ物というのは、言い得て妙ではないでしょうか。

そんな名言を冠したお店が、2017年末、水道橋の神保町寄りにオープンしたとのこと。店名はずばり『カレーは飲み物。』です。もともと秋葉原や池袋で人気を博したお店の新規店のようです。

店名のインパクトが先行しているようにも見えますが、どうやら評判は上々の模様。しかも、インプレスからも気軽に徒歩で行ける場所です。果たしていかなるカレーを味わえるのか、確かめに伺ってきました!

『カレーは飲み物。水道橋店』は水道橋駅の付近にあります

この日は昼過ぎの14時ごろにお店に到着しましたが、店内はほぼ満員で、人気のほどがうかがえます。まずは軒先の食券機で食券を購入しましょう。

メニューは大別すると「黒い肉カレー」か「赤い鶏カレー」、または「鶏のチリチリ赤カレー」の3種類で、そこからご飯の盛り具合やトッピングを調整する形です

今回は水道橋店限定と思われる「黒い肉カレー 水道橋デラックス」をチョイス。ご飯の量は「小 200g」「中 300g」「大 400g」「山 500g」の4段階あり、どれでも値段が変わらないようだったので「山 500g」にします。

さらに、私はカレーにチーズをトッピングするのが好きなので、トッピング「とろ~りチーズ」も追加しました。

食券を購入したら入店し、店員さんに促された席に着いて、食券を渡します。カウンターに並んだ調味料をチェックしていると、タバスコと粉チーズがありました。

タバスコ(ハバネロ)と粉チーズ。粉チーズは初めてカレー店で見た味チェンアイテムです

カレー店の無料の味チェンアイテムに粉チーズがあるとは、まったくの予想外でした! これがあるなら「とろ~りチーズ」はいらなかったのでは? と一瞬うろたえました。

しかし、粉チーズがあっても「とろ~りチーズ」があるということは、「とろ~りチーズ」ならではの魅力があるのだと思われます。気を取り直していきましょう!

さらにカウンターで、気になる注意書きを見つけました。無料トッピングが10種類の中から3種類選べるようです。ユニークなシステムが多いお店です。

『カレーは飲み物。』の無料トッピング

番号トッピング
1味玉
2らっきょう
3福神漬け
4ポテトサラダ
5フライドガーリック
6パクチー
7ツナマヨ
8コーンマヨ
9豆サラダ(バジル風味)
10フライドオニオン

「らっきょう」「福神漬け」などは分かりますが、それ以外は結構独自色の強いトッピングです。これらのうち3種類も選択できるなんて、かなり太っ腹ではないでしょうか!

今回は食べ応えを重視して「1:味玉」「4:ポテトサラダ」、そして香り付けに「5:フライドガーリック」の3種類をチョイスしました。トッピングは店員さんから声を掛けられたタイミングに、番号で伝えるルールになっているようです。

そのあたりの説明文を読んでいたら、ちょうど店員さんからお声掛けがありました。「1、4、5でお願いします」とお伝えすると、速やかにトッピングが行われます。いよいよお待ちかねの「黒い肉カレー 水道橋デラックス 山盛り」と対面の瞬間です!

黒い肉カレー 水道橋デラックス 山盛り 1,000円/とろ~りチーズ 120円

※写真はお店の方の許可をいただいて撮影しています