【ユーチューバー入門】は、親子で一緒に「YouTuber」のような動画を作って楽しむ方法を解説する連載です。同時に、インターネットを安全に使うための知識も身に付きます。毎週月~金曜日更新。
話し方のコツ
良い印象の動画にするには
動画を作るとき、動画の構成以外にも大切なことがあります。それが「話し方」や「姿勢」です。話し方や姿勢を意識することで、動画全体の印象も変わります。
印象良く動画を見せるには
せっかく動画を作るなら、印象の良い動画にしたいと思います。ストーリーボードなどで、楽しい動画になるよう構成を考えることも重要です。
それに加えて、工夫できることがあります。1つは「話し方」です。ハキハキと大きな声で話すと、元気よく見えるだけでなく、聞きやすくなる効果もあります。
もう1つは「姿勢」です。背筋を伸ばしてキチンとした姿勢で話していると、よい印象になります。
HINT 人と話すときも同じことがいえる
ここでは動画を撮るときの大切なこととして「話し方」「姿勢」を紹介しています。これは動画に限らず、普段、人と話すときにも重要なことです。第一印象を良くもってもらうためにも「話し方」「姿勢」は大きな役割があります。
いい姿勢になるコツ「バンザイエクササイズ」
いい姿勢になるコツとして「バンザイエクササイズ」を紹介します。バンザイエクササイズでは、まず両手を真上に目一杯伸ばします。
その後、腕を伸ばしたまま、手を体の真横を通して、下におろします。その姿勢がいい姿勢になっているはずなので、その姿勢で動画も撮影してみましょう。
HINT 撮影する直前にもやってみよう
ここで解説した「バンザイエクササイズ」「ゆっくり早口言葉」は一回だけでなく、何回かやってみるのがオススメです。特に撮影する直前にやると効果的なので、それぞれのやり方をおぼえておきましょう。
ハキハキと話すコツ「ゆっくり早口言葉」
ハキハキと話すコツをして「ゆっくり早口言葉」を紹介します。ゆっくり早口言葉では、早口言葉をあえてゆっくり言います。
その時に、大きな声で、口を大きく開けることや顔の筋肉をたくさん使うことを意識しましょう。レベル3まであるので、挑戦してみてください。
レベル1(3回繰り返そう!)
レベル2(2回繰り返そう!)
レベル3(1回言ってみよう!)
Point かっこ良くなるだけでなく、わかりやすくなる効果もある
動画を撮るときには「話し方」「姿勢」の大切さを紹介してきました。画面の向こう側には、見てくれている人がいる、ということを意識しましょう。カメラで動画を撮られることには慣れない人も多いでしょう。
恥ずかしくて声が小さくなってしまったり、もじもじしてしまったりすることはよくあります。緊張したときには、ぜひここで紹介した「ゆっくり早口言葉」や「バンザイエクササイズ」をやってみてください。緊張もほぐれて、話し方や姿勢も良くなります。