【ユーチューバー入門】は、親子で一緒に「YouTuber」のような動画を作って楽しむ方法を解説する連載です。同時に、インターネットを安全に使うための知識も身に付きます。毎週月~金曜日更新。
情報のやりとりとコミュニケーション
ネットの良いところって何?
このレッスンではネットの良いところを紹介します。大きく分けて、3つ紹介します。何気なく使っていることもあるかもしれませんが、しっかりと良いところを知って使うようにしましょう。
たくさんの情報をすぐ得られる
YouTubeをはじめ、インターネット上ではさまざまな情報が手に入ります。ホームページはもちろん、YouTubeなどに公開された動画、音楽など、あらゆる情報がネット上にはあります。
また、こうした情報が24時間、いつでもどこにいても手に入るのも良いところです。インターネットがなかった時代は、動画を見るためには、営業時間にレンタルショップへ行かなければ見られませんでした。現在は、手元にあるスマートフォンなどですぐに見ることもできます。
また、なにか調べ物をしなければならないときも、現在はインターネットですぐに調べられますが、インターネットが無い時代は、本や新聞などが必要で、すぐに調べることは大変でした。
HINT すべての情報は正しい?
いつでもどこでも情報を入手できることは、インターネットの良いところです。しかし、インターネット上で公開されている情報のすべてが信用できるとは限りません。最近では、インターネット上にある話題性や注目を集めるためだけのでたらめな情報が問題になることもよくあります。公開されている情報が本当に正しいか、という視点を持つことも重要です。
簡単に連絡できる
インターネットを使うと、すぐに連絡を取ることができます。電話で話すことはもちろん、LINEでトークをしたりできるだけでなく、写真やスタンプなどでもやりとりできます。
また、どこにいても連絡がとれることも良いところです。相手が外国にいても簡単に連絡が取れます。インターネットが無い時代は、文字でのやりとりは手紙などを送っていましたが、インターネットのおかげで、遠くの人ともすぐに連絡を取れるようになりました。
情報を発信できる
インターネットのおかげで、情報の発信も簡単になりました。今ではTwitterで簡単に情報を発信できるだけでなく、ユーチューバーさんのように動画を世界中に発信することもできます。
インターネットが無かった時代は、情報を広く発信できるのはテレビや新聞などだけで、誰もが情報を世界に発信することはできませんでした。現在はインターネットのおかげで、誰でも簡単に情報を世界中に発信できるようになりました。
HINT 時間や場所に関係なく使える
インターネットは24時間使えます。これによって、例えば日本にいたとしても、遠く離れた外国の情報をすぐに得ることができるようになりました。これは情報を得るときだけでなく、発信することも同じです。自分が発信した情報も、世界中の人が瞬時に見られるようになることを知っておきましょう。
Point 良いところを知れば、使いこなし方が見えてくる
ここではインターネットの良いところを3つ紹介しました。今や当たり前のことかもしれませんが、インターネットがなかった時代のことを考えると、どんなにすごいことなのかが見えてきます。ここで紹介した、良いところをしっかりと理解して、インターネットを上手に使っていきましょう。