【Minecraftプログラミング】は、「Microsoft MakeCode for Minecraft」を利用してマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ連載です。毎週月~金曜日更新。
繰り返し処理
丸石を繰り返し置くには
繰り返し処理で自動化する
前回までのレッスンで、階段を1段だけ作成するプログラムが完成しました。チャットコマンドを何度も入力すると、階段は1段ずつ高くなります。
MakeCodeでは、何度も同じことを実行したいときに、[ループ]カテゴリーのブロックを使って一連の動作を自動的に繰り返せます。プログラムを10回繰り返して、10段の階段を作ってみましょう。
エージェントの動作は1つずつ実行される
繰り返し処理で続けて動作を実行できる
1[ループ]のカテゴリーを表示する
HINT 繰り返し処理とは
繰り返し処理はプログラミングの基本要素の1つで、同じ動作を何度も繰り返したいときに使います。繰り返し処理を使うと同じ動作を何度も実行できるので、プログラム全体を短くかつ分かりやすくできます。
2ブロックを接続する
HINT 接続できないブロックもある
ブロックの上部が凹んでいるブロックはほかのブロックに接続できますが、上部が平らなブロックは接続できません。[ループ]カテゴリーにあるブロックでは、[ずっと]と[最初だけ]がほかのブロックに接続できないので注意しましょう。
3繰り返し回数を入力する
間違った場合は?
[くりかえし[4]回]のブロックを接続する場所を間違えると、プログラムが正しく動作しません。手順3のような形にならなかった場合は、一度ブロックを元通りにして、手順2からやり直しましょう。
HINT 繰り返す回数に制限はない
[くりかえし[4]回]のブロックで指定できる回数には制限がありません。同じことを1万回でも、10万回でも繰り返せます。ただし、エージェントはプレイヤーから64ブロック以上離れると停止してしまいます。また、エージェントはマインクラフトのワールドの制限を超えての移動はできません。