【Minecraftプログラミング】は、「Microsoft MakeCode for Minecraft」を利用してマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ連載です。毎週月~金曜日更新。

Minecraftプログラミング レッスン12エージェントの位置を決める

エージェントの位置を設定するには

エージェントの初期位置を決めよう

エージェントが地下を掘り進めるためには、掘り始める場所までエージェントを移動させる必要があります。

このレッスンでは、[エージェントを[前]に[1]ブロック移動させる]ブロックと[エージェントの向きを[左]に変える]ブロックを使い、プレイヤーがエージェントを好きな位置に移動できるようにします。

通常、エージェントを呼ぶとプレイヤーと同じ座標に登場する

コマンドを使って好きな位置にエージェントを移動できる

1エージェントを自分の位置に戻す

HINT よく使うコマンドには短い名前を付けよう

チャットコマンドで入力を間違ってしまうとプログラムが動作しないので、あまり長い名前は付けないようにしましょう。エージェントを自分の位置に戻すコマンドは「come」の1文字だけとって「c」などにすると、プログラムを簡単に実行できるようになります。

2エージェントを動かす

3エージェントの向きを左に変える

HINT エージェントの向きを確認しよう

エージェントが登場したときの向きは、プレイヤーの向きとは違うことがあります。エージェントをプログラミングするときは、必ずエージェントの向きを確認しておきましょう。意図しない方向を向いているときは、このレッスンで作成した「turn」コマンドでエージェントの向きを変えます。

HINT 別のファイルに保存しよう

エージェントを自分の位置に戻し、好きな位置に移動するプログラムはエージェントを使ってプログラミングする場合に便利です。このレッスンで作成したプログラムを実行ファイルとして保存しておき、[プロジェクトを読み込む]からファイルを読み込んで使うといいでしょう。

HINT エージェントを上下に動かすには

エージェントにブロックを乗り越えさせたり、低い位置に移動させたいときなどは、エージェントを上下に移動させるコマンドを作っておくと便利です。チャットコマンド「up」に[エージェントを上に1ブロック移動させる]、「down」にエージェントを[エージェントを下に1ブロック移動させる]を作るといいでしょう。