【Minecraftプログラミング】は、「Microsoft MakeCode for Minecraft」を利用してマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ連載です。毎週月~金曜日更新。
座標に変数を組み込む
ブロックを積み始める高さを自由に設定するには
変数に数値を指定する
前のレッスンではピラミッドが1段増えたとき、ブロックを並べる範囲や並べ始める高さがどのように変化するかをチェックしました。
1段ごとに[ブロックを並べる]ブロックを使ってプログラミングするのは手間がかかるので、変数を使った繰り返し処理に置き換えましょう。このレッスンではまず、ブロックを積み始める高さを変数にします。
12段目用のブロックを削除する
間違った場合は?
間違って必要なブロックを削除してしまったときは、[元に戻す]ボタンをクリックして復元します。[ブロックを並べる]ブロックが残っているときは、レッスン23を参考に座標の数値を入力し直しても構いません。
2変数を追加する
HINT 変数の名前は簡潔にしておく
変数に名前を付けるときは、どのような目的で使っているのかが分かることが重要です。ただし、MakeCodeのようなブロックプログラミングの場合、長い名前の変数があるとブロックも長くなり、コード全体が見づらくなることがあります。変数の名前は長くても10文字程度にしておきましょう。
3数値を変数に置き換える
HINT ブロックを積み始める高さを設定する
手順2で作る変数[ブロックの高さ]には、ブロックを積み始める高さ(y座標)を設定します。ピラミッドの1段目はプレイヤーの頭上から作るため、1段目の変数に初期値として「3」を設定します。この後のレッスンで、ブロックを積み上げるごとに変数を1ずつ増やして、1ブロックずつ積み上げるようにします。