【Minecraftプログラミング】は、「Microsoft MakeCode for Minecraft」を利用してマインクラフトの世界でプログラミングを学ぶ連載です。毎週月~金曜日更新。
指定したスロットのアイテムを使う
水源を作るには
エージェントに穴を掘らせて水を入れる
マインクラフトでは地面を耕して農地を作れますが、水源から遠いと乾いて元のブロックに戻ってしまいます。また、作物が育つためにも水源が必要です。
ここでは農地の中心が水源になるように、エージェントのプログラミングをします。水の入ったバケツと[種]をエージェントに渡しておきましょう。
レッスン35までのプログラムを実行すると、エージェントはプレイヤーに重なって登場する
エージェントに下のブロックを破壊させ、同じ座標で[水バケツ]を使う
1エージェントに水と種を渡す
HINT 使う順でスロットに並べよう
エージェントは[水バケツ]で水源を作った後に地面を耕し、[小麦]の原料である[種]をまくという動きをします。エージェントを動かす前に、必要なアイテムを渡しておきましょう。アイテムは使う順でスロットに入れておくと分かりやすいプログラムになります。
2スロットを指定するブロックを接続する
HINT 動作の直前にスロットを有効にする
[エージェントのスロット番号[1]を有効にする]ブロックを使うと、エージェントに使わせるスロットの番号を指定できます。スロットを指定した直後にエージェントの動作を設定すると、動きを簡潔にまとめられます。
3エージェントに水源を作らせる
HINT [サバイバル]のときはアイテムが消費される
ゲームモードが[クリエイティブ]のときはアイテムは減りませんが、[サバイバル]のときは使った分だけアイテムやブロックが減っていきます。また、[水バケツ]は空の[バケツ]になります。[サバイバル]で実行する場合はエージェントのスロットを必ず確認しておきましょう。
HINT プレイヤーが立っていた場所が水源になる
ここではエージェントが出現した場所の真下を水源にします。つまり、プレイヤーの足元が水ブロックになります。プログラムを実行するとプレイヤーが水源に落ちることがありますが、エージェントの動きには支障がありません。水源から上がるときは、余分にジャンプをして畑を踏みつぶさないように注意しましょう。