【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 031

カタカナは[F7]キーで一発変換する

効果: 短縮 時短レベル:1

通常の変換よりも確実に速く変換できる

日本語を漢字でなくカタカナに変換したい、例えば「朝顔」ではなく「アサガオ」と入力したい場合があります。このような場合は通常の変換候補や予測候補を使うのでなく、[F7]を押してカタカナに変換すれば確実に目的の変換ができ、操作を短縮できます。

一般的なカタカナ語は[Space]または[変換]でも変換可能ですが、候補の何番目に表示されるかは分かりません。最初の候補でないなら[F7]を押して確実に1回で変換したほうが速いです。Microsoft IMEでは、ほかにも[F6]でひらがな、[F8]で半角カタカナに変換できます。カタカナやひらがなへの変換は、これらのキーを使うようにしましょう。

キー操作でカタカナに変換する

ポイント

  • ローマ字入力とかな入力を切り替えたいときは、[Alt]+[カタカナひらがな]キーを押します。

ショートカットキー

[F6]...ひらがなに変換する
[F7]...全角カタカナに変換する
[F8]...半角カタカナに変換する

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。