【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 032

「①」や「↑」も変換機能で入力する

効果: 短縮 時短レベル:1

記号の読みや名称でスムーズ変換

パソコンで扱える記号には、キーボードから直接できるもの以外にも、多くの種類があります。「きごう」で変換すると多くの記号が候補として表示されますが、それぞれの記号の名称や読み方でも変換可能です。よく使う記号を変換できる読みを覚えておき、すばやく入力できるようにしましょう。

例えば「①」「②」のような丸囲み文字や「Ⅰ」「Ⅱ」のようなローマ数字は、全角で入力した通常の数字から変換できるほか、「いち」「に」といった読みからも変換できます。

ただし「いち」「に」のような読みは「位置」「荷」など別の漢字への変換に使う場合もあります。記号への変換をパソコンが学習し、変換候補の上位にいつも記号が表示されるようになると、ほかの候補が選びにくくなって不便です。

記号に変換する文字は、その記号の名称など、ほかの語句の入力には使わないものを選んで使うようにしましょう。

例えば「↑」「↓」「←」「→」のような矢印は「うえ」「した」といった方向、または「うえや」「したや」といった方向+「や」から変換可能ですが、後者の「うえや」「したや」で変換するようにしたほうが、候補の混乱を減らせます。

記号の名称から記号を入力する

よく使う記号の読みや名称の例

記号 読み、名称
①、Ⅰ1、いち
うえ、うえや
した、したや
ひだり、ひだりや
みぎ、みぎや
ゆうびん
でんわ、てる
かぶ、かぶしきがいしゃ
㈲ ;ゆうげん、ゆうげんがいしゃ
しゃ、しゃだん、しゃだんほうじん
★、ほし
おんぷ
●、○、◎まる
■、□、◇しかく
©c、しー、ちょさくけん
®r、あーる、とうろくしょうひょう
tm、しょうひょう、とれーどまーく
mm、みり、みりめーとる

上記の表以外にも、よく使われる略称や単位などの記号が、一般的な読みや名称から変換可能です。使いたい記号がある場合は、読みや名称から変換できないか試してみましょう。

よく使う記号を独自の読みで単語登録しても、便利に使えます。単語登録については得意先の人名や商品名は間違う前に単語登録するを参照してください。

ポイント

  • 記号を変換するときに[環境依存]と表示されることがあります。これはWindows 10以外の環境では表示できない可能性がある文字のことです。メールなど、異なる環境で表示される可能性がある用途では、環境依存の記号は利用しないようにしましょう。
  • 読めない漢字の入力はIMEパッドに頼るで解説するIMEパッドを起動して[文字一覧]をクリックすると、Windows 10で使える文字や記号の一覧を表示できます。

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。