【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。
文字の左右中央揃えをキーだけで設定する
効果:
時短レベル:1いつも使う文字のレイアウト指定を高速化
ビジネス文書の宛名などは左右に寄せ、文書のタイトルは中央にそろえて適度な余白を持たせるのが定番です。これらはショートカットキーを覚えておき、入力しながらレイアウトも整えてしまいましょう。
左右揃えは[Ctrl]+[L][R](Left、Right)、中央揃えは[Ctrl]+[E](cEnter。Cはコピーで使うため)です。このほか、文書の本文を読みやすく整えるには、「両端揃え」を設定して本文の左右端をすべての行でそろえます。両端揃えのショートカットキーは[Ctrl]+[J](Justify)です。
文字揃えを変更する
ショートカットキー
[Ctrl]+[L]...文字を左揃えにする
[Ctrl]+[R]...文字を右揃えにする
[Ctrl]+[E]...文字を中央揃えにする
[Ctrl]+[J]...文字を両端揃えにする
ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ
「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。