【パソコン仕事術】は、毎日のパソコン仕事を時短できる、WindowsやOffice、インターネットのワザを紹介します。月~金曜日更新。

パソコン仕事術 096

表を選択して[Enter]だけで連続入力

効果: 短縮 時短レベル:2

左端の列から順にアクティブセルが移動する

セルの入力後に[Enter]を押すと1つ下のセルに移動しますが、選択したセル範囲の中では、いちばん下の行のセルで[Enter]を押すと右隣りの列の先頭行に移動できます。また、右端の列のセルで[Tab]を押すと、下の行の左端のセルに移動します。

データの入力中は、セルを移動する操作をできるだけ減らすことで、連続して効率よく入力できます。表のまとまった範囲に一気にデータを入力するときに、大いに役立つワザです。

選択しているセル範囲の中を移動する

ワザの「効果」は、次の「時短3原則」のどれに該当する効果が得られるかを表します。
短縮 操作の手数を減らし、作業を短時間で完了させる
整頓 データ整理や作業の方法をルール化し、ムダをなくす
ミス防止 ミスやトラブルによる時間の損失を未然に防ぐ

「時短レベル」は、ワザから得られる総合的な効果の大きさを1~7の7段階で表します。