月々の料金プランはどうなる？
Optimus Padを利用するための料金プランは、大きく分けて、2つの組み合わせがあります。ひとつは通常の携帯電話やスマートフォンと同じように、音声通話とデータ通信が利用可能なプラン、もうひとつはデータ通信のみが利用できるプランです。契約したNTTドコモの回線をOptimus Padのみで利用するのであれば、データ通信のみの契約が割安ですが、ドコモUIMカードをiモード携帯電話に差し替えて利用するのであれば、音声通話とデータ通信が利用可能なプランを選びます。音声通話とデータ通信が利用できるプランでは、料金プラン、パケット定額サービスともに、複数のプランから選択できます。データ通信のみの契約では、複数の定額データプランから選択することができます。
iモードのメールアドレスは使える？
Optimus Padでは、spモードを契約することにより、「○△□＠ docomo.ne.jp」という形式のi モードのメールアドレスを使うことができます。はじめてspモードを契約したときは、新しいメールアドレスが付与されます。iモード携帯電話からOptimus Padに機種変更し、spモードの契約と同時にi モードを解約したときは、それまで利用していたi モードのメールアドレスをspモードに引き継ぐことができます。
0.「sp モード」で使えるサービス一覧
| インターネット接続 | インターネットのWebサイトや「ドコモマーケット」の閲覧のほか、パケット定額サービスを利用できる |
|---|---|
| iモードのメールアドレスの利用 | iモードのメールアドレスの継続利用／新規取得ができる |
| コンテンツ決済 | 各種コンテンツの購入代金（利用限度額 税込10,000 円／月）をOptimus Padの月額使用料金と一括で支払える |
| 電話帳バックアップ | スマートフォンに保存されている電話帳データをバックアップ、復元できる |
| 災害用伝言板 | 大規模な災害時に、伝言板を通じて安否登録やメッセージの登録、確認ができる |
| アクセス制限サービス（無料オプション） | 出会い系サイトなど、有害と判断されるWebサイトへのアクセスを制限できる |
| メールウイルスチェック（無料オプション） | spモードメールのウイルスチェックを行ない、ウイルスを検知した場合は自動的に削除される |
| spモード「公衆無線LANサービス」（有料オプション） | 全国3,200エリア、6,800アクセスポイントで公衆無線LANを利用できる。税込315円／月 |
※「spモード」、「spモード「公衆無線LANサービス」」は、キャンペーンにより料金が割引される場合があります。
他の携帯電話から電話帳を移行できる？
Optimus Padのアプリケーション「連絡先」は電話帳機能です。これは通常の携帯電話の電話帳と同じように使うことができます。ただし、Optimus Padには音声通話の機能がないため、メール作成時にメールアドレスを参照するときなどに使うのが一般的です。他の携帯電話から電話帳を移行するには、他の携帯電話の電話帳をパソコンの電話帳管理ソフトでデータを取り込み、それをGmailの連絡先にインポートで登録し、その後、Optimus Padと同期をすることで、利用できるようになります。電話帳管理ソフトについては、NTTドコモがi モード携帯電話用として、「ドコモケータイdatalink」を提供しています。
[ヒント]iモード携帯電話のドコモUIMカードは Optimus Padで使えるの？
携帯電話やスマートフォンでは、契約情報などを記録したドコモUIMカードを端末に挿して、利用します。Optimus Padも背面のカバー内にドコモUIMカードを挿しますが、iモード携帯電話のドコモUIMカードを使うこともできます。ただし、料金プランはi モード端末で契約しているものがそのまま適用されます。パケット定額サービスを契約していないときは、パケット通信料が高額になるので、十分に注意が必要です。また、Optimus Padは音声通話の機能がないため、iモード携帯電話の電話番号にかかってきた電話は受けられなくなります。
[ヒント]機種変更前のiモードのアドレスは使えるの？
NTTドコモではスマートフォン向けのISPサービス「spモード」を提供しています。iモード携帯電話からOptimus Padに機種変更したとき、spモードの契約と同時にi モードを解約すれば、iモード携帯電話で利用していたi モードのメールアドレスがspモードに引き継がれます。iモードを契約したまま、spモードを契約したときは、spモードで新規にメールアドレスが発行されますが、spモードのメール設定ページで「メールアドレス入替え」の操作をすることにより、iモード携帯電話で利用してきたiモードのメールアドレスをOptimus Padで利用できるようになります。
[ヒント]auやソフトバンクの携帯電話から乗り換えるときは
auやソフトバンクなど、他の携帯電話会社と契約していて、同じ電話番号のまま、NTTドコモに乗り換えたいときは、MNP（MobileNumber Portability、携帯電話番号ポータビリティ）を利用します。まず使用中の携帯電話会社のサイトや電話受付、系列店などで転出の手続きを取り、MNP予約番号を取得します。このMNP予約番号は発行日を含め、有効期限が15日間です。期限内にドコモショップなどでOptimus Padの購入手続きをすると、同じ電話番号のまま、Optimus Padを使うことができます。MNPで携帯電話会社を乗り換えるときは、MNP手数料として、2,100円がかかるほか、元の携帯電話会社と継続契約をしているときは、契約解除料などがかかることがあります。
[ヒント]My docomoに登録しておこう
NTTドコモでは、パソコンで利用料金の確認や料金プランの変更、各種手続き、キャンペーンの登録などができる「My docomo」というサービスを提供しています。My docomoを利用するには、登録が必要なので、登録しておきましょう。
