レッスン11すべてのフォルダーを送受信

メールを読むには

1[受信トレイ]フォルダーを表示する

2新着メールを確認する

HINT メールは自動的に受信される

クラウドメールサービスではメールが自動的に送受信されます。通常は、特に送受信の操作を行う必要はありません。すぐに届くはずのメールが届かない場合などに、手動での送受信を試しましょう。

間違った場合は?


[Mail Delivery Subsystem]という差出人から英語のメールが届いた場合は、宛先に入力した自分のメールアドレスが間違っていた可能性があります。もう一度やり直してください。

テクニック 新着メールを確認する更新頻度を変更できる

メールがメールサーバーに届いているかどうかをOutlookは30分ごとに自動で確認します。新着メールがあるかどうかを確認する時間を変更するには、以下の手順で操作しましょう。

なお、ここでの設定にかかわらず、Outlook.comやGmailなど、昨今の一般的なメールサービスではサーバーに新着メールが届いた直後にOutlookに配信されます。

3メールを選択する

HINT 新着通知からもメールを開ける

メールが届くと、画面右下に新着通知が表示されます。Outlookのウィンドウがほかのウィンドウの背後にあったり、最小化されていたりしても、メールの着信が分かります。新着通知をクリックすると、新着メールが別のウィンドウに表示されます。何も操作をしないと、新着通知はすぐに消えます。

4メールを読む

5メッセージのウィンドウを閉じる

HINT 閲覧ウィンドウの表示方法を変更するには

標準の設定では、閲覧ウィンドウが右に表示されます。閲覧ウィンドウのレイアウトを変更するには、[表示]タブの[レイアウト]グループの[閲覧ウィンドウ]ボタンの一覧から配置方法を選びましょう。なお、[オフ]に設定すると、閲覧ウィンドウが非表示になります。

HINT メッセージの開封に関するメッセージが表示されたときは

メールによっては、開こうとすると、「確認メッセージを送信しますか?」というメッセージが表示される場合があります。[はい]ボタンをクリックすると、メールを開いた日時を記載したメールが自動的に相手に送信されます。必要がない場合は、[いいえ]ボタンをクリックします。

HINT [次のアイテム]ボタンでメールを読み進められる

メッセージウィンドウ左上のクイックアクセスツールバーには、次のメールと前のメールに移動するためのボタンが用意されています。このボタンを使えば、ウィンドウを閉じずに、順にメールを読んでいくことができます。

テクニック 優先受信トレイを表示しないようにするには

Outlookには優先受信トレイと呼ばれる特別なフォルダーがあります。このフォルダーは、過去のメールの送受信履歴から重要だと思われるメールだけを集めたものです。便利ですが、重要なメールが振り分けられず読み落としてしまう可能性もあります。

そこで、この特別なフォルダーを使わずにレッスンを進めます。次の手順で優先受信トレイを無効に設定しておきましょう。

6メールが既読になった

Point メールが来ていないか定期的に確認しよう

自分宛に届いたメールは、できるだけ頻繁に確認するようにしましょう。相手が返信を求めている場合もあります。自分が送ったメールに対して何日も反応がなければ不安になってしまうこともあるでしょう。

メールアドレスを他人に伝えた以上は、自分宛にメールを送った相手の期待に応えるためにも、できるだけ頻繁に、メールをチェックするのがマナーです。パソコンのそばにいるときには、常に、Outlookを起動しておき、新着メールの到着をいち早く知ることができるようにしておきましょう。

また、Outlookは自動でメールが受信されますが、新着メールの有無をすぐに確認したいときは、[すべてのフォルダーを送受信]ボタンをクリックしてください。

ショートカットキー

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[Ctrl]+[>].....次のアイテム

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