37祝日の追加

予定表に祝日を表示するには

1[予定表に祝日を追加]ダイアログボックスを表示する

HINT Outlookで利用できる祝日情報とは

Outlook 2019には、祝日情報が用意されていますが、2027年以降の休日に関しては、手で入力する必要があります。なお、Microsoftアカウントを使用している場合は、ここで解説する方法を使わず、Outlook.comに用意された[日本の休日]カレンダーを表示する方法もあります。

2国名を選択する

HINT 複数の国の祝日情報を登録できる

[予定表に祝日を追加]ダイアログボックスには各国の祝日情報が用意されています。外資系企業などでOutlookを使うときは、日本以外の祝日情報も登録するといいでしょう。

間違った場合は?


手順2で必要のない国をクリックした場合は、もう一度クリックしてチェックマークをはずし、正しい国をクリックしてチェックマークを付けます。

テクニック 暦の表示を切り替えられる

予定表の日付には、標準の設定で「大安」や「赤口」などの六曜が表示されています。[Outlookのオプション]ダイアログボックスは、六曜の表示と非表示を切り替えることができます。六曜では、大安のみを表示するといった設定ができるほか、干支や旧暦の表示も可能です。好みに合わせて設定しておきましょう。

3祝日が取り込まれた

HINT 更新が必要な祝日情報に注意しよう

この手順で解説した方法で追加される祝日情報は完全なものではありません。例えば、春分の日、秋分の日の日付はあくまでも計算で求めたものであり、前年の官報で公示される日付とは異なる場合があります。

また、秋分の日に依存する9月の「国民の休日」なども同様です。間違っている場合は、手動で修正しておきましょう。

4[Outlookのオプション]ダイアログボックスを閉じる

HINT 自分の休日は自分で登録しておこう

夏期休暇や冬期休暇、年末年始、創立記念日など、プライベートな休日は、自分で終日の予定として登録しておきましょう。

テクニック 祝日を色分類項目に追加できる

追加した祝日は、[祝日]の項目に設定されていますが、色分類項目には分類されておらず、白い色が表示されます。以下の手順を参考に、色分類項目に登録すると自分の好きな色を祝日に割り当てられます。

テクニック 祝日のデータをまとめて削除できる

他国の祝日情報を一時的に追加した場合や、Outlook.comの[日本の休日]カレンダーを使うために追加済みの祝日アイテムが必要なくなった場合は、祝日アイテムを削除しておきましょう。同じ日に祝日情報が重複して表示されることがなくなります。

5予定表に祝日が追加された

Point 祝日は終日の予定として登録される

この手順で予定表に取り込まれた祝日情報は、あらかじめ用意された終日の予定です。祝日が日曜日に重なった場合の振替休日なども追加されます。

分類項目として「祝日」、場所として「日本」が割り当てられている以外は通常の予定と同じです。削除や移動もできてしまうので、扱いには注意してください。