ヘラクラスオオカブトなど19種の昆虫が登場
Googleのモバイル検索で「カブトムシ」「ヘラクラスオオカブト」「ノコギリクワガタ」など昆虫の名前を検索すると、検索結果に[3D表示]ボタンが現れ、AR(拡張現実)によって部屋の風景に昆虫を表示できるようになりました。
これは、これまで動物と恐竜のAR映像が登場したのと同じシリーズのようです。対応機種およびアプリは明記されていませんが、編集部ではiPhone 11のSafariから利用できることを確認しました。一方で、編集部のXperia ZX1(Android 9搭載)では、これまで動物と恐竜は表示されていたのに、昆虫は表示されませんでした。対応環境が変化しているか、順次対応環境が増える可能性があります。
以降の手順では、iPhoneのSafariを例に操作方法を解説します。
モバイル検索結果から昆虫を表示する
1恐竜の3D映像を表示する
昆虫の名前(ここでは「ヘラクロスオオカブト」)を検索し、検索結果ページを少し下にスクロールして[3D表示]をタップします。
2昆虫が表示された
カメラの映像に切り替わり、目の前に昆虫が表示されます。種類によっては、このように実物をはるかに超える大きさで表示されることもあるので、昆虫が苦手な人は気を付けてください。
3位置やサイズを変更する
種類により、ドラッグして移動や回転、拡大縮小などでき、。画面下のシャッターボタンをタップするとスクリーンショットを撮影できます。検索結果に戻るには画面左上の[×]をタップします。
3D映像を表示可能な恐竜は、以下の10種類です。
- カブトムシ
- ヘラクレスオオカブト
- アトラスオオカブト
- ノコギリクワガタ
- オオクワガタ
- ミヤマクワガタ
- タマムシ
- テントウムシ
- ホタル
- アゲハチョウ
- モルフォチョウ
- ヨナグニサン
- カマキリ
- トノサマバッタ
- トンボ
- ミンミンゼミ
- 周期ゼミ
- ツクツクボウシ
- ヒグラシ
昆虫ARフォトコンテストを実施
Googleでは、この昆虫AR写真のコンテストを夏休み向けの企画として実施しています。ハッシュタグ「#Google昆虫ARフォトコンテスト」を付けてTwitterに写真を投稿することで応募でき、優秀作品にはGoogleのAndroidスマートフォン「Pixel」などの景品が用意されています。
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コンテストについて詳しくは、以下のページを参照してください。
昆虫 AR ! 夏休みフォトコンテスト - Google