活用ノウハウ① 導入・認知獲得編
LINE公式アカウント/分析
ブロックをなくすにはどうしたらよい?
分析機能を見ていると、友だちが少しずつ増える一方で、ブロックも発生しています。ブロックされないためには、どうしたらよいでしょうか?
ブロックは一定数発生するものと考えましょう。
ブロックが急増した場合は配信内容を見直す
分析機能の「友だち」では、友だちの数やターゲットリーチに加え、ブロック数を確認できます。ブロックは友だち追加状態のままで、メッセージの送受信ができなくなる状態です。友だちの数が多くてもブロック数が多ければ、その分メッセージを配信できていないことになります。
LINE公式アカウントでは、一定数のブロックが発生します。特に、クーポンやスタンプを配布して友だちを集めると、特典を受け取ったあとにブロックするユーザーもいます。完全にブロックをなくすのは難しいと考えてください。
ただし、急激にブロック数が増えた場合は、前後のメッセージの配信内容や頻度をチェックしてください。内容がユーザーのニーズに合っていなかったり、配信頻度が高すぎたりするとブロックされる可能性があります。キャンペーン中などでどうしても配信頻度が高くなるときは、性別、年齢、エリアなどで対象を絞って配信するなど、工夫してみましょう。また、定期的なクーポン配信など、LINE公式アカウントの友だちでいるメリットが感じられるようなメッセージ配信を心がけてください。
ブロックしたユーザーのLINEチャットは[Unknown]と表示される。
期待できる効果
- 多少ブロックされても気にしすぎる必要はない
- 配信内容や頻度を見直すきっかけになる
- ユーザーメリットをより考えたメッセージ配信ができる
ブロックの確認方法
[分析]から[友だち]をタップすると、
[ブロック]から友だちのブロック数を確認できる。ワンポイントアドバイスユーザーのブロックを肯定的に捉える
LINE公式アカウントを運用していてブロック数が増えてくると、やはり不安な気持ちになります。しかし、残っている友だちは、企業・店舗の商品やサービスに興味・関心を持ち、「今後も情報を受け取りたい」と考えているユーザーなので、ブロックを必要以上に恐れずにメッセージ配信を続けてください。「興味・関心のないユーザーが、向こうからNGを示してくれた」とブロックを肯定的に捉え、今いる友だちとの関係性強化を目指しましょう。
LINE公式アカウント
本コンテンツのご利用について
本コンテンツは、インプレスの書籍『はじめてでもできる! LINEビジネス活用公式ガイド 第2版』を、著者であるLINE株式会社の許諾のもとに無料公開したものです。各サービスの内容は、書籍発行時点(2023年6月)における情報に基づいています。