専用の天気アプリなしでもOK

台風7号が強い勢力を保ちながら北上しており、8月16日（金）には関東地方に最接近する見込みです。上陸の可能性は低いものの、暴風域を伴って接近するため、関東地方では広い範囲で暴風や大雨に警戒が必要となっています。

幸い、手元のスマートフォンがあれば、いつでもどこでも台風の情報を確認できます。まずはGoogle検索がおすすめで、「台風」と検索するだけで、最新のニュース記事に加えてGoogleがまとめた台風情報が表示されます。さらに、そのままGoogleマップを開いて台風の進路予想も確認できます。

天気アプリをインストールしている方は、各アプリで台風の最新情報が得られます。雨雲レーダーなどの機能から台風の進路予想も見られるので、ぜひ活用してみてください。また、iPhone標準の［天気］アプリでは、風の強さの予想を確認することもできます。

この記事では、Google検索や天気アプリなど、スマートフォンで台風情報をカンタンに調べる方法を3つ紹介します。それぞれを使いこなして、台風の接近に備えましょう。

Google検索で台風情報を調べる

iPhoneでもAndroidスマートフォンでも（もしくはパソコンでも）、専用の天気アプリがインストールされていなくても利用できます。多くの方におすすめの方法です。

1「台風」というキーワードで検索する

ここではiPhoneの画面を例にします。Safariを起動して「台風」というキーワードで検索します。上部にニュース記事などが表示されますが、少し下にスクロールしてみましょう。

2［災害の影響を受けている地域］を確認する

台風が近づいている場合、［一般情報］の［災害の影響を受けている地域］にGoogleがまとめた台風情報が表示されます。進路予想の画像をタップしましょう。

3Googleマップで台風の進路予想が表示された

Googleマップに切り替わり、台風の進路予想がより詳しく表示されました。この情報はリアルタイムで更新されます。

天気アプリで台風の進路予想を調べる

スマートフォンに専用の天気アプリをインストールしている方は、この方法もおすすめです。ここでは「ウェザーニュース」と「Yahoo!天気」を例に解説します。

ウェザーニュースでは、画面下部にある［レーダー］をタップしてから画面上部の［台風］をタップすると、台風の詳細な進路予想が表示されます。

Yahoo!天気では、まず画面下部にある［雨雲］をタップします。雨雲レーダー画面で［台風］をタップすると、台風の詳細な進路予想が表示されます。

iPhoneの［天気］アプリで風の強さを調べる

iPhoneユーザーの方は、標準の［天気］アプリでも台風に備えるための情報が得られます。進路予想は表示できませんが、風の強さや気圧などの情報を見ることができます。

［天気］アプリを起動すると、現在地の天気予報が「時間帯」や「今後10日間」などの項目ごとに一覧で表示されます。さらに下へスクロールすると、現時点で発表されている気象警報を確認できます。また、［風］から風の強さを確認できるのでタップしてみましょう。

ここでは［16日］（明日）の日付をタップしました。お昼過ぎから夕方にかけて、風が強くなることが分かります。