SUMIF関数の使い方

条件を指定して合計する「SUMIF関数」の使い方

=SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲)

  1. 合計値を表示したいセルに「=SUMIF(」と入力する
  2. 検索の対象とするセル範囲を選択する([範囲]の設定)
  3. [範囲]の中にある検索条件を文字列や数値で指定する([検索条件]の設定)
  4. 合計したい値が入力されているセル範囲を指定する([合計範囲]の設定)
  5. 最後に「)」(半角閉じカッコ)を入力してEnterキーを押す

画面付きの使用例と詳しい解説は下記をご覧ください。

数値の集計

SUMIF 条件を指定して数値を合計する

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

[範囲]のなかから[検索条件]に一致するセルを検索し、見つかったセルと同じ行(または列)にある、[合計範囲]のなかのセルの数値の合計を求めます。

入力方法と引数

SUMIFサム・イフ範囲, 検索条件, 合計範囲

範囲 検索の対象とするセル範囲を指定します。
検索条件 セルを検索するための条件を数値や文字列で指定します。
合計範囲 合計したい値が入力されているセル範囲を指定します。[範囲]と[検索条件]によって絞り込まれた[合計範囲]の中のセルが合計の対象となります。省略すると、[範囲]がそのまま合計の対象となります。

使用例平日の来場者数だけの合計を求める

SUMIF関数の使い方

活用のポイント

  • [検索条件]として文字列を指定する場合は「"」で囲む必要があります。
  • [検索条件]にはワイルドカード文字が利用できます。(* 任意の文字列/? 任意の1文字/~ ワイルドカードの意味を打ち消す)
  • [範囲]と[合計範囲]の行数(または列数)が異なっていると、正しい結果が得られない場合があります。

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