順列と組み合わせ
PERMUTATIONA 重複順列の数を求める
対応バージョン:
[総数]の項目のなかから、重複を許して(同じものを何回でも抜き取れるものとして)[抜き取り数]を取り出して並べるとき、何種類の異なる並べ方が可能であるかを求めます。
入力方法と引数
PERMUTATIONA
総数 | 対象となる項目の総数を指定します。 |
---|---|
抜き取り数 | [総数]の項目のなかから取り出して並べる項目の個数を指定します。 |
活用のポイント
- PERMUTATIONA関数では、[数値]で指定されたn個のものを、重複を許してr個並べる重複順列の数を求めます。
- 重複順列は nr で求められるので、POWER関数やべき乗の演算子「^」を使っても求められます。結果は同じですが、PERMUATATIONA関数を使うと計算の目的がよくわかります。
- 使用例のほかにも、0〜9の10個の数字の中から4つを選んで暗証番号を作るとき、何通りの番号が作れるかといった場合に利用できます。