年月日の取得

YEAR 日付から「年」を取り出す

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010
日付(シリアル値)から「年」に当たる数値を取り出します。

入力方法と引数

YEARイヤーシリアル値

シリアル値日付をシリアル値または文字列で指定します。

使用例生年月日から「年」だけを取り出す

YEAR関数

活用のポイント

  • 戻り値は西暦年を表す4桁の整数(1900~9999)になります。たとえばIF関数の条件 として使えば、年の違いに応じて異なる計算ができます。
  • 使用例のセルB3~B6には日付が表示されていますが、これらのセルには日付が文字 列として入っているのではなく、シリアル値が入っています。
  • セルに日付や時刻を入力すると、自動的にシリアル値に変換されます。
  • 日付のシリアル値は、「1900年1月1日」以後の経過日数で表されます。たとえば「1900 年1月2日」 は 「2」と表され、「2019年7月18日」 は 「43664」と表されます。

  • 日付のシリアル値

  • シリアル値は単なる数値です。日付の表示形式が適用されているので「2019/7/18」の ように表示されるだけです。そのため、数値を足せば何日後かの日付が求められ、日 付どうしの引き算をすれば経過期間が求められます。

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