条件
IF 条件によって利用する式を変える
対応バージョン:
[論理式]が真であれば[真の場合]の値を返し、偽であれば[偽の場合]の値を返します。「もし条件を満たせば〜する。そうでなければ〜する」というように、条件によってセルに表示する内容を変更するときに使います。
入力方法と引数
IF
論理式 | TRUE(真)かFALSE(偽)を返す式を指定します。 |
---|---|
真の場合 | 論理式の値が真の場合(条件を満たす場合)に返す値を指定します。省略すると0が指定されたものとみなされます。 |
偽の場合 | 論理式の値が偽の場合(条件を満たさない場合)に返す値を指定します。省略すると0が指定されたものとみなされます。 |
活用のポイント
- 真とはTRUEまたは0以外の数値で、偽とはFALSEまたは0を意味します。たとえば、「C4<50」という論理式は、セルC4の値が50未満のときTRUEを返し、セルC4の値が50以上のときFALSEを返します。
- [真の場合]や[偽の場合]にさらにIF関数を指定することもできます。このようにしてIF関数をそれぞれ64レベルまで組み合わせて使うことができます。