条件

IF 条件によって利用する式を変える

対応バージョン:365 2019 2016 2013 2010

[論理式]が真であれば[真の場合]の値を返し、偽であれば[偽の場合]の値を返します。「もし条件を満たせば〜する。そうでなければ〜する」というように、条件によってセルに表示する内容を変更するときに使います。

入力方法と引数

IFイフ論理式, 真の場合, 偽の場合

論理式TRUE(真)かFALSE(偽)を返す式を指定します。
真の場合論理式の値が真の場合(条件を満たす場合)に返す値を指定します。省略すると0が指定されたものとみなされます。
偽の場合論理式の値が偽の場合(条件を満たさない場合)に返す値を指定します。省略すると0が指定されたものとみなされます。

使用例在庫数をもとに発注が必要かどうかを判定する

IF関数

活用のポイント

  • 真とはTRUEまたは0以外の数値で、偽とはFALSEまたは0を意味します。たとえば、「C4<50」という論理式は、セルC4の値が50未満のときTRUEを返し、セルC4の値が50以上のときFALSEを返します。
  • [真の場合]や[偽の場合]にさらにIF関数を指定することもできます。このようにしてIF関数をそれぞれ64レベルまで組み合わせて使うことができます。

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